ベアトリーチェの夭逝という悲報を聞いて惑乱したダンテが、生前のベアトリーチェを賛美した詩などをまとめたもの。 『神曲』La Divina Commedia 1307年頃 - 1321年; ダンテを代表する叙事詩。地獄篇、煉獄篇、天国篇の三部構成から成る。 ベアトリーチェとの再会が「9年後の9時」なのはダンテが【9】を神聖視してたからで 神聖視してるベアトリーチェもそこに関連付けたがったのだろうが そうして再び「私に現れた」ベアトリーチェはダンテに対してなななんと~! 会釈をした! 「地獄」は、イタリア語で「infernoインフェルノ」といいます。 そう、あのダン・ブラウンの作品、ダ・ヴィンチ・コードシリーズの4作目、2016年公開の映画『インフェルノ』の名前はここからとられています! コアなファンには書籍も人気。 ちなみにこちらがダンテの著したオリジナルインフェルノの日本語訳。口語調で訳されていてとても読みやすいです。 文字通り、死後の世界観のうち「地獄」を描いたもので、大きく9つのエリアに分けられた世界、そこには生前に犯した罪によって様々な歴史上 …
ベアトリーチェが亡くなっていなかったら、彼は詩人ではなかったかもしれません。 ダンテ・アリギエーリ最大の長大作「神曲」 「神曲」 はダンテが1304年から、晩年の1321年にかけて執筆にあたり、完成させた自身最大の長大作。