その後、欧米では、年齢層を通じて労働力率が速いテンポで上昇した。いわゆる女性の社会進出が潮流となったのである。フランスやスウェーデンでは1980年代後半に、米国でも1990年代後半には労働力率の上昇は頭打ちとなった。 – 2020年の第1子出産前後の女性の継続就業率を55%にする – 2020年の男性の育児休業取得率を13%にする(2011年2.63%) – 指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%程度にする – 2017年度までに約40万人分の保育の受け皿を整備し待機児童解消を目指す
失業率は改善傾向にあり,2018年11月の失業者数は29.9万人,失業率は5.5%(数字はスウェーデン統計庁)。2019年以降は雇用の伸びは減速することが見込まれる。 (3)財政金融政策 それほど低くない日本の女性就業率 eu27か国の女性就業率3(2011年)を図表1のように比較してみると、eu諸国で最も女性就 業率が高いのはスウェーデン(71.8%)、次いでデンマーク(70.4%)、オランダ(69.9%)、 ドイツ(67.7%)である。 女性医師の就業率が最も高いのはスウェーデン. 年齢階級別に女性の就業率を見ると、20代後半~30代前半の上昇が目立つ。1975年には25~29歳では41.4%、30~34歳では43.0%だった就業率は、2011年にはそれぞれ72.8%、64.2%まで大きく上昇し … 先ほども申し上げました通り、女性医師の就業率が最も高いのはスウェーデンです。 医師の男女比も、5割前後と非常に高いバランスを保っています。