5月6日に行われたイギリスの総選挙(下院選挙)では、総議席数650に対して保守党306、労働党258、自由民主党57という結果に終わりました。 残りの29議席は、他の小政党(注:ただし1議席だけ候補者死亡のため投票延期になった選挙区がある)。 イギリス下院、解散、総選挙が始まる 2019年11月6日、イギリス議会下院が解散し、総選挙が始まりました。 イギリスは、eu離脱を巡って行き詰まっており、与野党ともに選挙で決着を付けたいとの考えに至り、先月29日、下院において、総選挙実施法案が賛成多数で可決。 イギリスの議会は貴族から国王が任命する貴族院(上院)と庶民が小選挙区によって選ぶ庶民院(下院)の2つからなっていります。 下院は国民による選挙で選ばれた任期5年の議員で構成されています。 イギリス下院は2019年12月12日に総選挙を行うことを決めました。 保守党と労働党は互いに議席を争うだけでなく、ブレクジット党や自由民主党の追撃に怯えなければなりません。 イギリスとロンドンのニュース、生活、エンタメ、カルチャー、イベント情報を日本語で発信するフリーペーパー、英国ニュースダイジェスト。Eikoku News Digest is a major Japanese media in UK, publishing a free magazine twice a month. イギリスの総選挙(下院選挙)は、単純小選挙区制で、650議席(1人区が650)を争います。 2019年12月12日、総選挙が行われ、開票の結果、与党・保守党が過半数を大きく上回る議席を獲得(650議席のうち365議席を獲得)し、大勝。 ・eu離脱へ