『海の声』は明治四十一年七月に若山牧水が自費出版で刊行した処女歌集である。明治三十九~四十一年の三年間の四百七十五首が収められている。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b 処女歌集『海の声』で有名に . 1996年、歌集『海号の歌』で第47回読売文学賞詩歌俳句賞; 2005年、歌集『新月の蜜』で第10回寺山修司短歌賞; 2008年、歌集『微笑の空』で第42回迢空賞 … ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 別離の用語解説 - 若山牧水の歌集。 1910年刊。第1歌集『海の声』 (1908) ,第2歌集『独り歌へる』 (10) の歌すべてに,新作を加えたもの。波乱に富んだ青春の哀歓をうたった若々しい抒情歌で自然主義歌人としての牧水の歌壇的地位を確立した歌集。 同時に第1歌集「海の声」発表。 1909(明治42)年 24歳 : 7月、中央新聞社に入社するが、およそ5ヶ月で退社。 1910(明治43)年 25歳 : 1月、第二歌集「独り歌へる」発表。雑誌「創作」の編集を開始。 4月、第三歌集「別離」を発表。人気歌人となる。 【収録歌集】海の声 【補足】 初めて発表されたのは以下のものでした。 白鳥(はくてう)は 哀しからずや海の青 そらのおをにも染まずたゞよふ . 歌人に学ぶ「まろび」の美学』を刊行した。 賞歴. 平明流麗な歌風で,旅と酒の歌人として知られる。紀行文や随筆もおおい。明治43年から歌誌「創作」を主宰。妻喜志子(きしこ)も歌人。昭和3年9月17日死去。44歳。宮崎県出身。早大卒。本名は繁。歌集に「海の声」「別離」「死か芸術か」など。 【歌集】海の声 . 海の声 山の声みな碧瑠璃の 天に沈みて秋照る日なり 【歌集】海の声 【補足】碧瑠璃(へきるり)とは、青々と澄みきった水や空のたとえです。 梅のはな 枝にしらじら咲きそむる つめたき春となりにけるかな 【歌集】白梅集 早稲田大学を卒業後は、処女歌集『海の声』を出版。 これが、大変な反響を呼び、牧水は歌人として出発。 生涯で9000余りの歌を残しました。 妻子を持ち、妻も歌人で牧水に理解がありましたが、 1928年9月17日、43