戦国時代の馬の値段に関する詳細記録は残っていないが、戦国武将・山内一豊の愛馬鏡栗毛は、金十両(現代の紙幣価値でおよそ200~400万円)であると記録されている。 時代劇の定番は将軍様が白い馬に乗って颯爽と走り回るあのドラマだが、登場する馬はサラブレッドか現代のアラブ種のような大型馬です。 時代劇の解説で「戦国時代や江戸時代の日本馬は小型で、馬に乗って走ることなどできず、騎馬隊も存在しなかった」というのが流行りました。
時代劇で登場人物が呑み食いをしているシーンがあるけど、団子とかお酒とか、現代だと一体いくらなんだろう、と思ったことはないだろうか? ここではドラマの時代設定でもよく使われる、江戸のさまざまな物の値段を調べ、雑学として紹介しよう! 大学の授業でもらった資料を自分なりに加工してみました。少しは江戸時代の人々の皮膚感覚にも近づければとかんがえます。中流武士の給料が160万円(1文10円で換算)で、実入りのよい大工や左官と同じぐらいの収入。江戸時代のお侍さんの生活が、いかに悲惨だったかなど、よくわかります。 そこで江戸時代前期の価格と比べますと、例えば『近江蒲生郡志』に元禄2年(1689年)前後に近江蒲生郡で行われた馬の売買の手形の一部が掲載されています。この内2例について値段が掲載されていますが、馬種によって値段が大分違います。 サラブレッドは、17世紀から18世紀にかけてイギリスで生まれました。おっと、、、17世紀から18世紀にかけてです。イギリスでの誕生が17世紀から18世紀にかけてなので、日本にきたのは約150年ほど前と言われています。めっちゃ最近です。戦国時代は、15世紀から16世紀末です。入れ違いですね。つまり、戦国時代の馬は、サラブレッドではないことは間違いなさそうです。では、戦国時代はどんな馬に乗っていたのでしょうか・・・?それが、現在で言われてるポニーだったのではないかと言われて …